リトミックについて
スイスの音楽教育家エミール・ジャック=ダルクローズが考案した教育法です。音を聴いて、感じて、動くことにより、音楽の基礎はもちろん、様々な能力を引き出します。
日本では、子どもを対象にしたものが多いですが、海外では高齢者へのリトミックも盛んで、その医学的効果も認められています。また、障がい児の療育などでも取り入れられています。
はい!ぜひ一緒に参加して楽しんでください。保護者の方も第二の先生です。自分が受けているつもりで参加していただくと子どもへの効果も倍増です。お子さんとのスキンシップは、大人へのリラックス効果や気分転換にもなります。
3歳児クラス以降は、徐々に子どもたちだけの活動が増えていきます(母子分離)。たくさんいっしょに活動できるのも、小さいうちだけの特権です。
お手伝いやアドバイスもできますので、講師にお知らせください。参加はできますので、心配はいりません。
慣れるのには、成長と同様個人差があります。始めからなんでもやる子もいれば、何ヶ月も経ってやっと…という子もいます。これから保育園、幼稚園、小学校とだんだん大きな集団に入っていく子どもたち。リトミック・プリュは少人数制ですが、レッスンでの経験はきっとこれからの社会生活に生かされていくことと思います。
触覚や筋肉感覚(固有覚)、バランス感覚(前庭覚)を使ったあそびのことです。こどもは日々の生活でこれらの感覚を使い感覚統合を繰り返して成長しますが、今の時代その機会が大幅に減っています。そのため、発達障がいではなくても、それと似たような行動が見られるこどもが増えています。そこで、少しでもその機会を増やそうと、レッスンにも感覚あそびをプラスしました。発達障がいのある子やグレーゾーンの子にももちろん、全ての子どもにたくさん経験してほしい活動です。
感覚統合がうまくいっていないと、
・ぶつかったり、転んでも痛がらない。やたらと転ぶ。
・人に触られるのをいやがる
・姿勢を保てずぐにゃぐにゃしている。じっとしていられない。
・高いところや不安定なところを怖がる
・力加減が調節できない
・コミュニケーションをとるのが苦手
などの行動が見られることがあります。
プレピアノの目的は大きく分けて2つあります。
・表現する手段のひとつとしてピアノを使う。他の楽器とのアンサンブルを楽しむ。
・鍵盤楽器の基礎を習得する(鍵盤でドレミの位置がわかり、音符をよむことができる)
プレピアノでは、レッスンの中で練習もしていくので、楽器はなくても大丈夫です。
実際のレッスン時間に一緒につなぐ形で参加できます。Wi-Fi環境とパソコンやスマホがあれば、自宅でも帰省先でも参加していただけます。感染症が不安な時などにもご利用ください。なお、オンライン専用のリトミッククラスはありません。
別の曜日のクラスか、レッスンカレンダーの振替日に振替ができます。ご希望の1週間前までに、講師にお知らせください。